ソラマメブログ

2008年02月14日

コミュニケーションツールとしてのSL



気づいたらバレンタインデーでした
オフィスの机の上が甘味だらけ。
甘いにおいが幸せです。


SL の話し



SLやってると クリエーターが多いな、と実感します
ユーザが自分の創意工夫で 世界を広げていける
そういうセカンドライフだからこそ なんでしょうね

クオリティの高いものが
ものすごいスピードで作られています。


ウェブのコラボレーション文化



実はこれって ウェブならではの特質です。

先日読んだ ウィキノミクスという本は、ウェブを通じて産まれつつある
コラボレーションビジネス について述べています。



昨今、分業たりえなかった産業が独占データを開放し、
無数の小(個人含む)の力を結集させ
作業効率、利益を飛躍的にアップさせています。
(ex.今まで技術独占企業だったボーイングが、サプライチェーンで分業を行いはじめた)

ネットというツールのコラボレーションしやすさが、その傾向を後押ししており
この本の筆者達自身、カナダとイギリスの自宅にいながらにして
24時間、いつでもSkypeで連絡を取りながら
同じオフィスにいるかのように 作業を進めたとか。

Linux という Microsoft に対抗するOS が作られた経緯や
エイズ対抗薬を作るプロジェクトの話しなど
読んでわくわくする本でした。


SLに話しを戻して



Lovers の店員は、おもてなしや、
人と話すことが好きな人たちが店員をやっています。
これは、まぁコミュニティBARを銘打ってるいじょう当たり前ですね。

偶然にも、店員はそれぞれ
 ビルダー、テクスチャ、スクリプタ、センス
という特技を持っています。

イベントだー わー
引越しだー わー
改装だー わー
ドアが動かなくなったー わー

その都度 わいのわいのやると、大抵のものができあがります。


個人的になにかつくりたいときも、時には手伝いあったりします。

たとえば、先日は magnolia さんが 趣味でつくったもの用にオブジェクトベンダ をほしいとおっしゃって

具体的案を聞く(5分)
オブジェクトの雛形をマグさんが作るく(5分)
jvn がスクリを組む(30分)
渡して、実際に挙動を見てもらう(5分)
でほぼできあがり
テクスチャは今度貼るそうです。

これが、総計1時間以内にできました。

こんなこと、SLの世界ではどこでも起きていることなんだけど
じつは これってすごいんじゃないかな。

二人は会おうと思ったら 片道数時間かかるところに住んでるんです。
電気代以外の料金をかけることなく、これだけのスピードでコラボレーションができる、というわけです。

そりゃぁ ボーイングだって安価に高性能飛行機作れるわ。


日本のあちこちにいる人が
いや 世界のあちらこちらにいる人が

遠くにいながらにしてひとつの空間を共有し
ひとつのものをつくりだし
時にはひとつの場さえつくりだす(私たちだと BARという空間)可能性


まとめ



実はSLって、SLの中だけで完結してなくて
RLの視点からみたら、ものすごいコラボレーションツールたり得るのではないか
と気づきました。


なんとなくいつも同じところにいる人たちで
たまに手を貸し合って何か作ってるように感じてたんだけど
RLのフィルターに通しなおしてみると ものすごいことやっていたんだな、という
いまさら再発見な話し

しばらくSL内に住んでると そういったことが 当たり前になりすぎちゃって 気づかないもんですね。


タグ :Web2.0

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